
国際結婚に関わらず、どこで出産をするか…というのは、妊婦さんがとても悩むことの一つですよね。
それが国際結婚の夫婦となると、生活拠点や外国人配偶者の国籍によって考慮する点がたくさんあるので、さらに悩みます。
里帰り出産の場合、妻の実家に帰るという方が多い印象ですが、私は日本在住の日本人でありながら、台湾人夫の実家に里帰りをして出産をするという選択をしました。

海外在住の日本人が出産のために帰国する話は聞きますが、わざわざ海外へ行くという選択をする人は少数派ではないでしょうか…
この記事では、台湾での出産を2回経験した私が、台湾での出産を選択した5つの理由についてまとめました!
(1)無痛分娩が当たり前


台湾ではどの病院の産婦人科でも無痛分娩ができると言えるほど、当たり前に無痛分娩が普及しています。
実際に無痛分娩を選択する方が多いですし、日本のように無痛分娩に対して否定的な意見を聞くこともありません。



私も実母と義母に無痛分娩の話をしましたが、実母が否定的な意見だったのに対して、義母は「痛いの怖いよね~」と真逆の反応でした。
そして、台湾の無痛分娩のレベルは高いです。
一人目は破水から始まったのですが、病院に到着してすぐ、子宮口1~2cmの段階でも麻酔を打ってくれました。その後は、痛みを感じたら自分でボタンを押せば麻酔が追加されるスタイルで、麻酔後、陣痛の痛みを感じることは全くありませんでした。
日本の病院で見かける「初産婦と経産婦で麻酔を打つタイミングが違う」、「子宮口4cm以上」、「いきむ段階に近づいたら麻酔を追加しない」などの制限はありませんでした。
(2)恵まれすぎている産後ケア


台湾では、産後ケアの文化があり、産後母親がゆっくり休むことのできる産後ケアの施設が充実しています。
多くの方が、退院後にそのまま産後ケア施設に向かい2週間~1カ月過ごします。
産婦人科医や小児科医による定期的な訪問診察、看護師による24時間体制の保育や乳房トラブル対応などの医療面でのサポート以外に、産後の回復を考えた食事も提供されます。
日本でも最近になって、少しずつ「産後ケア」というワードが少しずつ広まってきましたが、実態としては、病院での延泊という形が多く、産後ケアに特化した施設はまだまだ少ないです。



私は2回出産の経験がありますが、2回とも利用しました!
新生児のケアと3食付きのホテル生活のような感覚です。
私が唯一したことは授乳くらいで、あとは寝て食べて映画を見てのループで、ダラダラ過ごしているだけなのに、スタッフの方々には超優しく対応され、過保護すぎる時間でした…♡
(3)分娩費用が日本より安い
円安の影響を受けている今でも、分娩費用は圧倒的に台湾の方が安いです。
日本の自然分娩よりも安い費用で、レベルの高い無痛分娩が利用できるので、この点は、私が出産場所を選ぶ上でも大きな理由となりました。
台湾在住の方だと保険も適応されるので、さらに負担は減ります。



私は台湾の健康保険に加入していないので、医療費は全額自費でしたが、それでも日本よりも割安でした!
2人目は日本で出産するかギリギリまで相当悩みましたが、日本での分娩費用がどうしても高く感じてしまい、最終的に台湾を選択しました。
(4)子供・妊婦に優しい社会
台湾に来るたびに感じることですが、みなさんとても子供に優しいです。
子供に手を振ってくれる方や、話しかけてくれる方がとても多く、妊娠中には、「何カ月なの~?」などとよく声をかけられます。
また、授乳室のある施設が多く、ほとんどの駐車場には子供・妊婦用の駐車スペースまで設けられています。
母子手帳に添付されている優先駐車用のカードを使用して子供・妊婦用の駐車スペースが利用できます。



台湾の方々の温かい人柄のおかげで、公共交通機関の利用でも、日本よりも気軽に子供を連れて外出できるなと感じています。
なので、行き帰りの飛行機はいつも台湾の航空会社一択です!
(5)義家族のサポート


台湾では孫の面倒を祖父母が見ているという家庭はすごく多いです。
そのような文化もあってか、夫の両親も孫の誕生をずっと心待ちにしていたので、台湾で出産をしたい!と話した時も快く受け入れてくれました。
また、台湾では産後一カ月は安静にするという「ズオユエズ」という文化が根強いので、産後の母親に対しても積極的にサポートをしてくれます。
そんな妊婦に優しすぎる台湾の文化に甘え、産前産後ともに、存分に頼らさせていただきました。



サポートに関しては、私の両親もウェルカム!だったですが、
実家の場所が、離島のド田舎…
もちろん無痛分娩や産後ケア施設ないので、医療面の部分で自分の実家という選択肢はなくなりました。
まとめ
私は普段は日本で生活をしていますが、出産に関しては、『台湾』を選択をして本当によかったと思います。
国によって文化が違えば、考え方も違うので、同じ「出産」でも取り巻く環境によって、感じ方が全く変わるということを実感しました。



「海外」という選択肢ができるのは、国際夫婦ならではのメリットですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!











